子供の神経系統が著しく発達する5歳~8歳頃のプレ・ゴールデンエイジ時期には、保育園や幼稚園だけではなくプラスで習い事をさせたいと思う親御さんも多いのではないでしょうか。
わが子もそのタイミングを逃すまいと、年中頃から運動系の習い事を探し始めました。
その頃わが子のお友達で多かった運動系の習い事が、『水泳』と『体操』でした。
その他、私や子供が興味を持ったものは、子供が良く見る番組の体操のお姉さんがやる『新体操』です。
実際にわが子はその後新体操を習う事となったのですが、選んだ理由や体操との違いなど、実体験に基づく経験をシェアしていきたいと思います。
「そろそろ子供の習い事を決めたい」「体操と新体操って何が違うの?」など、疑問に思う方にはご参考にしていただける内容となっています。
新体操に決めたポイントは?
まずわが子が習い事として新体操に決めた理由をざっとまとめてみました。
・体操のお姉さんがやっているという身近さ
・ボールやリボンなどの手具が子供の興味をそそった
・体験教室で楽しいと思えた
・同年代の子と一緒に体を動かすことが好き
・可愛らしいレオタード(衣装)を着る事ができる等
新体操教室で行う運動とは?
わが子が通う新体操教室の一例にはなりますが、1回1時間の内容を書き出してみました。
・準備運動(ストレッチ)
・体育館を走る、ケンケン、ステップ運動など
・筋力トレーニング(腹筋・背筋)
・柔軟
・音楽に合わせてダンス
・ボールやリボン、フラフープなどの手具を使った練習
・発表会に向けて振り付けを練習等
体操教室に通うママ友から聞いた体操教室の運動内容は?
・準備運動
・マット運動
・縄跳び
・鉄棒
・跳び箱等
『体操』と『新体操』習い事の内容の違い
上記で挙げた『新体操』と『体操』の内容を見ていただければお分かりかと思いますが、全然内容は違います。
『新体操』は主に手具を使い、演技やダンスをする事がメインで、発表会に向けて柔軟や基礎運動もしながら行っていきます。
その中で柔軟性や筋力、バランス感覚などが良くなったり、みんなでフォーメーションを移動しながら協力して演技する事で、協調性も高まるのではと私は思っています。
実際、一人がフォーメーション移動の時に間違えていたら、「〇〇ちゃんこっちだよ」と周りが教えてくれたりと、支えあっている場面を何度も見てきました。
一方『体操』は幼稚園や小学校で行う様な、縄跳びや鉄棒を強化して教えてくれるものだと感じました。
実際、体操教室に通ってる子は幼稚園で逆上がりをすいすいしていたり、まだ授業ではやっていない跳び箱も先取りでやっていたりと、教育場面に沿った科目が多いイメージでした。(個人的な意見にはなります)
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まとめ『体操』と『新体操」どっちがいい?
体操と新体操についてざっくりではありますが、私見も踏まえて説明していきましたが、では実際どちらがいいのでしょう?
それはやはり「お子さんがどちらに興味を持つか」だと思います。
わが子の場合、「縄跳びは幼稚園でやってるから習い事でやらなくていい」という感じだったので、幼稚園や小学校ではない”特別感”のある新体操を選び、楽しく続けています。
新体操には発表会があるケースが多いので、レオタード代や発表会代が月謝と別途かかってきますが、わが子の頑張っている姿を見れる特別な機会だと親も楽しんでいます。
体操は、縄跳びや鉄棒が苦手で上手くなりたいという方や、幼稚園や小学校で上手な所を見せたいと思う方には合うのかもしれません。
ユニホーム等ない教室が多いので、学校の体操服や動きやすい服装で気軽にできるのも魅力的ですよね。
内容が全く違う体操と新体操ですが、どちらとも楽しく運動する事で自然と身体能力が高まったり、子供の自信に繋がったりと良い習い事だと感じました。
今回はわが子やママ友から聞いた内容をシェアしましたが、教室により特色が違うかと思います。
無料体験を実施している教室も多いので、実際にお子さんと体験してみて決めるのが一番いいですよね。