「なんか最近考え事が増えた」「気分が落ち込んでる気がする」など、これといった原因は分からないけど、いつもの調子が出ない時ってありませんか?
わたし自身そんな期間がとても長く続き、日常では明るく振舞えてるものの“憂鬱”だと感じる日々を過ごしていた時期がありました。
そんな時に出会ったある『本』がきっかけで、自分の気持ちの変化にいち早く気づく事ができ、対処できるようにまでなったのです。
「自己肯定感ってよく聞くけど何か分からない」という方や、「なんか最近うまくいかないな」と感じる方にオススメの『本』を今回はご紹介したいと思います。
未だにわたし自身悩んだ時や、落ち込んでいる時などに何度も見返すほど、人生の中でも大切な『本』となっています。
わたしが救われたオススメの本は?
わたしが救われたオススメの本は著者中島輝さんの『自己肯定感の教科書』です。
著者である中島輝さんは、5歳で里親が夜逃げ、9歳ごろからHSPやパニック障害など複数の精神障害に苦しみ、25歳で巨額の借金を背負うなど壮絶な人生を歩まれている方です。
しかしその逆境にも耐え、克服し、自らの人体実験と独学で得た知識で、カウンセラーとして飛躍された方です。
ここまで聞いてもものすごく波瀾万丈の方だと思いますが、当ブログでは書ききれない程沢山の人生経験をなさっている方です。
だからこそこの本はとても優しく、そして自然と自分の心に入っていくものがありました。
有名な哲学者アドラーの心理学とも通ずる部分も多く、とても納得できる内容となっています。
本の内容は?
自分の自己肯定感が今どの様な状態なのか、チェックシートを使い知る事ができたり、自己肯定感を木に例えて分かりやすく説明してくれます。
そして、自己肯定感の高め方についての解説もあり、簡単に出来るものも多いのですぐに応用する事ができます。
私はこの本を読んで、自己肯定感というものを身近に感じる事が出来ました。
そして、大人になっても、今からでも、自己肯定感は上げる事が出来るのだと実感しました。
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まとめ
自己肯定感って、日々変化するものなんですよね。
私は自分の自己肯定感は何となく低いんだと感じではいましたが、だからどうしたら良いのかは分かりませんでした。
ましてや大人になった今、その自己肯定感を簡単に上げる事が出来るなんて思ってもいませんでした。
この本と出会えて、自分の抱えてきたものは案外単純なもので、これ程にも簡単に解決するんだと感動した事を覚えています。(もちろん、感じ方や状況は人それぞれですが)
現在も、『なんかいつもよりイライラしてるな』とか、『気分が落ち込んでる?』などと感じた時には、この本を読み直しています。
まだまだ自己肯定感が下がってしまう事もある私ですが、昔と違う点は自分の自己肯定感が下がっている時に”気づく事ができる”というところです。
気づく事ができれば、自分をいたわってあげる事がで、どんどん落ち込んでいく負の連鎖を止めることができますよね。
さらに本を読み直して、自己肯定感を上げる方法を思い出すことが出来ます。
私の人生にとって、とても大切な『本』という事に間違いありません。