がむしゃらに毎日過ごしていた10代から、少し大人の落ち着きが出てくる20代。
将来のことを真剣に考えるようになる20代後半では、30歳が目の前に来ているようで焦ってしまいがちですよね。
わたしも20代半ばから後半は、“今までの自分”と“これからの自分”を行ったり来たり考えて、悶々と過ごす日もありました。
そんな今20代の方向けに、30代の自分自身が「20代でやっておけばよかった。」と思うことを10個お伝えできればと思います。
- 1.歯科矯正
- 2.肌荒れの早期治療
- 3.貯金
- 4.読書(自己啓発本など)
- 5.得意分野を深める
- 6.友達との食事や遊びを大切にする
- 7.親との会話
- 8.”20代でやっておけばよかった”をweb検索
- 9.恋人との喧嘩の内容や、仲直りの仕方を振り返ってみる
- 10.やりたいと思ったことはやる!
- まとめ
1.歯科矯正
元々歯並びが綺麗な方や、10代のうちに矯正歯科をされた方には関係のないことかと思いますが、少しでも気になると思っている方はやるべきだと思います。
歳を重ねるにつれ歯茎の状態が悪くなったり、歯周病のリスクがあがるため、なるべく早い方がよいと言われているからです。
また、歯科矯正には高額な治療費(60万〜120万程度)がかかります。
その為、自分で自分のお金が使える20代(結婚前)がよいと思いました。
結婚してこどもができてからでは、自分に使えるお小遣いも減りますし、歯科医院に数年通う必要もあるため大変です。
10代よりも自分で使えるお金が増える20代のうちに、面倒と思わず無料カウンセリングへ行くだけでも後悔を防げそうですよね。
2.肌荒れの早期治療
10代のころにはなかった大人ニキビが、20、30代で始まるケースは多いと聞きます。
わたしも10代の頃は肌に自信があり、綺麗な方だったのですが、20代後半で大人ニキビができ始めました。
初めは少しだったのであまり真剣に考えておらず、きちんとした対策を取りませんでした。
気付いた時には顔全体にニキビが広がり、皮膚科へ行きました。
皮膚科では生活習慣の改善が必要だと言われたのと、飲むビタミン剤と塗る消炎剤、ニキビに効果のある化粧品のサンプルを頂きました。
しかしビタミン剤を飲み忘れたり、化粧品もすすめられたものとは違うものを自己判断で使用してしまったりと、あまり真剣に取り組まなかった為、30代半ばになってもニキビ肌は改善していません。
さらにニキビ跡が残り、同年代の人と比べて肌質は悪い方に感じます。
シミのようになり、もう治りそうにないものも多く、あの時しっかり向き合って完璧に取り組んでいればと後悔するばかりです。
3.貯金
こちらはどの年代もそうかと思いますが、やはり貯金は大事ですよね。
結婚資金にもなりますし、結婚後の自分の貯蓄にも繋がります。
結婚後は、なかなか自分の貯蓄ばかり増やすことは難しくなるとなると思います。
交友関係なども盛んな20代ですので、つい使ってしまがちですが、少しずつでもいいので貯めることをオススメします。
4.読書(自己啓発本など)
20代にもなると、自分軸がしっかりとして、考え方も落ち着いてくるかと思います。
しかし、世の中にはまだまだ自分の知らない知識や世界があります。
それを知るにはYouTubeやネット検索も良いですが、本も大切だと思います。
本は長い時間、大勢の人の手が加わって作られています。
そこには洗礼された知識が詰まっているのです。
わたし自身何度か人生の壁にぶつかった経験があります。
どうしようもなく毎日悩み考えて、答えが出なかった時、やはり道を導いてくれたのは本でした。
わたしには自己啓発本が合うようで、何かに迷ったり行き詰まったりすると、自己啓発本系で探します。
自分の好きなジャンルが読み進めやすいので、自己啓発本に限らず小説やエッセイなどを読むだけでも十分かと思います。
お金をかけず、図書館など利用するのも経済的で良いですね。
5.得意分野を深める
仕事でもいいし、趣味でもいいと思います。
30代だけではないかもしれませんが、10代のがむしゃらから、歳をとるにつれて“本当に自分はこれでいいのか”とふと思う時がやってきます。
そのような時に、自分にとって続けてきた得意分野があれば、何かまた新たなことに繋がるかもしれません。
得意分野の深い知識があれば、くじけそうになった時の自信にもなりますし、救世主になってくれるかもしれません。
わたしは思い立ったらすぐ行動できることが得意です。
その為今は自身の経験や知識をブログで必要な人にお伝えできているので、日々楽しく暮らせています。
6.友達との食事や遊びを大切にする
学生時代の友達って、苦楽をともにした何でも気楽に話せる仲ですよね。
職場や趣味、ママ友パパ友など今後も友達といえる人と出会えるかとは思いますが、学生時代の友達とはやはり少し違います。
20代のうちに縁が切れてしまうと、30代で修復して再び仲良しとはなかなかいかないかと思います。
学生時代の友達は、永遠に大切な友です。
忙しいときに誘われると、つい今回は断ってもいいかなと思ってしまいますが、少しでも参加できそうであれば集まりにも行けたらよいですね。
7.親との会話
一人暮らしをしたり、結婚して家庭を築くと、親と話す時間って毎日はなかなか取れませんよね。
親は自分と価値観が近くて、自分より多くの経験をしている身近な人生の先輩だと思います。
話せるうちにたくさんの知識や思想を受け取っておくと、自分が親になったときや困ったときに、その教えが助けになってくれるかもしれません。
8.”20代でやっておけばよかった”をweb検索
20代の頃のわたしは、今よりフワッとした思考でした。
今になって思うのは、もっと色々計画を立てたり、他者の意見を聞いたりすればよかったということです。
10個もの項目を後悔して、こうしてブログ上でご紹介しているくらいですから、早めに知っておけたらもう少し後悔は少なかったかもしれませんね。
9.恋人との喧嘩の内容や、仲直りの仕方を振り返ってみる
20代の恋人って、年齢的にも結婚に繋がりやすいですよね。
ですが、冷静にその人との相性を分析するのってなかなか難しいものです。
20代で結婚したとすると、70代まで生きるとして、50年も一緒にいる可能性があります。
今の好きという気持ちも大切ですが、本当に家族になれる人なのかが気になりますよね。
喧嘩をして相手は歩み寄ってくれたり、しっかりごめんなさいが言える人なのか。
手が出たり大きな声を出したりしないか、など結婚すると自分だけではなく、自分のこどもにも影響があるところは特にしっかり考えておきたいところです。
10.やりたいと思ったことはやる!
詐欺のような投資話や、身体の危険が伴うことは別として、自分がチャレンジしてみたいと思うことをとりあえずやってみるということは大切ですよね。
歳を重ねるにつれ、守るものが増えたり自由な時間やお金も限られてくる可能性があります。
実際にわたしも“こんなことやりたいな”と思っても、“でもこどものことを優先してあげよう”と諦めることもあります。
やりたいと思えるうちに、やれるうちにやってみる!意外とできそうでできてないことかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
わたしは心理カウンセラーでも学者でもありません。
ですが、20代の方からすれば、30代の人生の先輩ではあります。
普段生活している中で、なかなかまとまって年上の人の話を聞く機会って案外ないんですよね。
人生を変えるようなすごいお話は出来ませんが、少しでも誰かの参考になれば幸いです。