ちょこっと猛進ブログ

リアルな経験&知識をシェア!

※ 本ページはプロモーションが含まれています

SNS疲れしている人に読んでほしいオススメの”本”わたしの人生を変えてくれた一冊

 

20~30年近く生きていると、ひとつやふたつ人生の大ピンチを経験している人はいるかもしれません。

わたしも30歳を少し過ぎた頃、人生最大のピンチというほどつらい出来事がありました。

信頼の出来る親や友人に話を聞いてもらって少しは元気が出ても、ひとりになると暗闇を歩き続けるような感覚が続いて考え込むばかりの毎日でした。

そんな時ふと立ち寄った本屋で、飾ってあったある本との出会いで、人生が180度変わるほどの衝撃を受けました。

暗闇に、光が差し込んできたのです。

「人間関係に疲れてしまった」「SNSに疲れてしまった」「何かを変えたいと思っている」そんな時に読んで欲しい、オススメの1冊をご紹介したいと思います。

f:id:chokottomo-shin:20231010102740j:image

       

わたしの人生を変えてくれた一冊

わたしの人生を変えてくれた一冊は『嫌われる勇気ー自己啓発の源流「アドラー」の教え』という本です。

2013年にダイヤモンド社から第1刷が発行され、年間ベストセラーランキングでは9年連続トップ10入りを果たした大ヒット本となります。

一度は本屋で見たことがある方もいるかもしれませんし、既に読んだことのある方もいるかもしれません。

読んでない方は是非読んで欲しいと思っています。

なぜなら、自分を救ってくれた本だからです。

元々わたしは読書が大好きというタイプではありませんでした。

漫画は沢山読むけど、自己啓発本などはその本を手に取るまでは読んだことがなかったと記憶しています。

そんなわたしが、この本と出会い、読み始めてからは時間を忘れるほど世界に引き込まれました

今まで人生で抱えていた悩みに対する答えが、そこにはあったからです。

人によっては「大げさだな」と思うかもしれませんが、あの時の感覚は今でも覚えています。

まさに暗闇に光が灯った瞬間でしたから。

 

どんな本なのか

ネタばれや要約をお伝えしても意味がないと思っています。

この本の素晴らしさは、1冊読まないと伝わらないと思うからです。

ですがただ「読んで読んで!」と言っても伝わらないと思うので、ざっくりとわたしが思うこの本の雰囲気をお伝えできればと思います。

この本は、ただ専門用語が箇条書きされ、その説明が載っているような本ではありません。

本の構成としては、悩める主人公(青年)と哲学者(哲人)との会話によって、アドラー心理学に触れていく流れとなります。

自己啓発本や心理学というと、”学ぶ”だったりすこし”固い”イメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、ストーリーになっているので展開にも注目でき、とても引き込まれるような内容です。

また、「そうゆうことある」とか「こうゆう時どうしたらいいんだ」と思うような実例を数々出してくれるので、自分の事として考えられます。

読み進めるうちに、どんどん腑に落ちてくる感覚がとても嬉しかったことを覚えています。

f:id:chokottomo-shin:20231010102458j:image

 

読み終えて変わったこと

今までのわたしは、他人からどう見られるかをとても気にしていました。

嫌われないように話を合わせたり、自分がどう思われるか気にして、相手との会話を楽しめなかったり。

誰かが怒ると「何か悪いことをしたのかな」「なんで怒っているのだろう」と不安になり、気持ちが落ち込む。

そして「なせこうなってしまったのか」「あの時こうしてたらこうだったのに」と、悶々と考えを巡らせ続けるのです。

今から思うと、こんなループを繰り返していたら幸せにはなれませんよね。

今では、“他人からどう見られているか”ではなく、“自分はどうしたいのか”を考えられるようになりました。

すると、今までに抱えていた多くの悩みがどこかへ行ってしまいました。

 

あれこれと人間関係をややこしく考えることをやめれた事で、人生がとてもシンプルに思える様になったのです。

結局嫌われない様に振る舞っていても、10人いれば1人くらいは性格が合わない人もいます。

自分の心に基準を置くと、”なんかこの人と話していても楽しめないな”とか、”いつもいやな気持ちになっている気がする”と気づくことができます。

そして、嫌われる勇気を持ったわたしは、この人にはあまりよく思われてないんだろうな、と気づくことができ、距離をとったり冷静に考えたりすることができます。

みんなに嫌われたくない自分のままだったら、「この人はなぜこんなことを言うんだろう」とか、「何かわたしがしたのかな」とか、悩み続けることになったでしょう。

どれだけ他者のことを想い行動をしていても、怒りっぽい人はすぐ怒ります。

意見が合わないというだけで意地悪をしてきたり、嫌味をいう人もいるでしょう。

そんな人のことを理解しようと思っても、到底自分には理解できないと気づいたのです。

 

まとめ

まだわたしはこの本のすべてを理解したり、新しい考え方を習得できたわけではないと思っています。

だから迷ったり、「人間関係に疲れた」「なんか最近うまくいかない」と思ったらまた読み返すようにしています。

何度も読み返して、いつか完全に自分のものにしていけたら良いと思っています。

1冊の本により、わたしは新しい自分に出会えました。

誰かのきっかけになったら良いなと思います。