愛を誓い合い結婚したとしても、価値観の違いやトラブル等で生活が上手くいかなくなり、『離婚』という選択肢を考える人もいるかと思います。
私も、自身が小学5年生の頃、両親が離婚しました。
それと同時に引っ越しと転校をしたので、元々の知り合いは全くいない環境で新しい生活をスタートさせました。
仲良くなった友達だけに親が離婚した事を言っていたのですが、必ず言われるのが「かわいそう」の一言。
生活に不満もなく、楽しく過ごしてしたのに「かわいそう」と言われ続けると、自分はかわいそうなのかな、と違和感を覚える時もありました。
そこで今回は、そんなイメージを打破する為、子供の頃に親が離婚した経験者として『良かったと思う事5選』をご紹介したいと思います。

親の喧嘩を見聞きしなくていい
多かれ少なかれ、親も人間なので話し合いが白熱して、口論や喧嘩になる事もあるかと思います。
私も幼い頃深夜に、たまたまトイレに行った際、両親の激しい口論を聞いてしまった事があります。
ものすごくドキドキして、怖さや寂しさを感じた記憶があります。
その他にも、性格が合わない両親だった為、外出時に喧嘩をする事も多々ありました。
親が離婚した事で、その様な口論や喧嘩を見なくて済むようになりました。
安心して寝る事が出来、心が安定した様に思えます。
のんびり暮らせる
片親がいない生活というと、寂しそうと思う方もいるかもしれません。
実際「寂しい」と思った事もありますが、小学5年生くらいになると漫画や趣味、テレビもあり、友達もいるので私は自由に自分の好きな事を楽しんでいました。
気を遣う相手が自宅にいない事で、のんびりとした時を過ごすことが出来た様に思います。
少しの旅行が良い思い出に
一人親でも、何度か旅行に行く事ができました。
元々旅行好きという訳ではなかったので、少ないとも思いませんでしたし、数少ない旅行がとても大切な思い出になっています。
『思い出は、数ではない』と私は思います。
例え1回でも、安い宿だったとしても、楽しく過ごせたなら特別な旅行という事には変わりはありません。
別で暮らしているというだけで、実の母親も父親も”いる”
両親が離婚して、母親側についたとすれば、父親とは別居という形になります。
それは『父親がいなくなる訳ではない』という事です。
同じ地球の違う場所で、見守っていてくれているという事になり、決していなくなる訳ではありません。
私は友達との会話の中で「おとうさんってどんな人?」と聞かれると、「おとうさんはいないんだ」と答えていました。
でも大きくなってからよく考えてみると、父親は生きていて、私を育ててくれた人という事には変わりありません。
離婚してもいなくなるわけではなく、別の場所で暮らしているという事実を、冷静に受け入れる事が出来れば、それ程悲しい事ではない様に思います。
やりたい事や夢を追わせてもらえた
子供の教育方針で、両親の意見が割れる事もあるかと思います。
その点、私は自分のやりたい事を自分で決め、やらせてもらう事が出来ました。
もちろん、金銭面もあり全ての希望が叶ったという訳ではありません。
妥協しながらではありますが、出来る範囲でやりたい事はやらせてもらえましたし、叶う可能性の低い『夢』も追う事が出来ました。
これは私の場合ではありますが、私の父親がいたとすれば絶対に反対されていたと思います。
チャレンジしたかった夢を、自分が納得するまで挑戦する事ができ、本当に良い人生だったと感じています。
まとめ
両親が離婚して『寂しい』と思った事は正直あります。
ですが、ずっと寂しかった訳ではなく、良かったと思う部分も沢山あります。
両親の離婚に関して、子供はどうする事も出来ないので、ただ受け入れて前に進んで行くだけです。
それは両親が揃っている家庭でも同じで、子供は置かれた状況を受け入れて、成長していくものだと思います。
例え一人親だったとしても、愛されている事には変わりありません。
いずれ子供は成長し、自分の理想の家庭を築く事が出来ます。
一個人の一例ではありますので、どこのご家庭も同じという訳ではないかと思いますが、「こういうパターンもあるんだ」と、知っていただけたら幸いです。