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【保存版】子猫を飼う時の必須アイテム7選!元動物病院勤務が教える、あれば役立つアイテムも大公開!!

気まぐれな仕草も鳴き声も可愛らしい猫は、散歩不要でマンションでも飼いやすい人気のペットですよね。

今ではYouTubeや動画サイト等でも猫の動画はとても人気があり、「飼ってみたいな」と思った方も多いのではないでしょうか。

しかし、いざ実際に子猫をお迎えするとなれば「何を準備すればいいのか分からない」という疑問を持たれる方もいるかと思います。

今回のブログ内容では、実際に猫を飼った経験があり、動物病院での勤務歴もある私が、自身の体験談も交えてご紹介していく内容となっています。

子猫を飼う上で最低限必要な物から、あると便利なグッズまで大公開していきます!

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子猫を飼う際に最低限必要なアイテム

1. 子猫用フード(生後2か月までの子猫はミルクも)

1歳までの子猫は、基本『子猫用フード』を与える必要があります。

2か月くらいまでの子猫はミルク、その後はドライフードをふやかしたものだったり、パウチや缶詰などのやわらかいフードを与えます。

私の場合、子猫を自宅にお迎えしたのが生後2か月過ぎた頃だったので、ドライフードをふやかしたものにパウチを混ぜて与えていました。

ペットショップやブリーダーから購入された場合は、購入前に何を食べていたかなどを聞くといいかと思います。

環境が変わってご飯を食べなくなったり、体調不良を起こす子猫もいますので、なるべく今まで通りのフードからスタートしてあげるといいでしょう。

2. フードボウルとウォーターボウル

猫が食べるご飯と水を入れる器は必須です。

ペット用の器は猫が食べやすかったり、飲みやすかったり、安全に配慮されているものが多いので安心です。

プラスチック製や陶器製、ケージに取り付け可能なタイプと色々ありますが、お好みでいいかと思います。

プラスチック製の良さは、割れる心配がなく、お手軽価格の物が多いイメージです。

陶器製は重みがあり、猫が食べている時に動いたりせず安定感があります。

ケージが狭い場合は取り付け可能なタイプも場所を取らないのでいいですよ。

子猫の場合、ドライフードをふやかす際にレンジを使ったりすることができる、耐熱性のものを選ぶのもひとつかと思います。

3. トイレと猫砂

猫はトイレを覚えてくれる動物なので、トイレと猫砂は準備しましょう。

トイレ本体は、砂が飛び散りにくい蓋付き大きめタイプのものや、ケージにもすっぽり収まるような小さめのトイレなど種類は様々です。

今まで両方試していますが、個人的にはケージに収まる小さめサイズが使いやすかったです。

猫砂は、においを抑えてくれるタイプや、自宅トイレに流せるタイプなど色々とありますので、こちらもお好みでいいかと思います。

 

4. 爪切りと爪とぎ

爪切りは伸びたと感じた時や、大体1か月に1度くらいはした方がいいかと言われています。

放置していると爪の中にある血管が伸びたり、爪が肉球に刺さってしまったり、良いことがありません。

月に1回健康診断で動物病院へ行くという方は、その際に頼んでもいいかとは思いますが、なかなか難しい事も多いので持っておくのが無難です。

爪とぎは爪をなめらかにしたくれるだけではなく、猫のストレス解消にもなります。

専用の爪とぎがないと、自宅の家具や壁でガリガリされてしまうので1つは用意しましょう。

5. ケージ

ケージについては様々な意見があるとは思いますが、成猫は不要な事が多いものの子猫を飼う場合には必要になってきます。

狭い隙間に入って出れなくなったり、コードをかじって感電してしまう恐れがあり、見守る事が出来ない留守時や就寝時には入れておくと安心です。

また、生後2~3か月頃の子猫は、1日に15時間~20時間程寝るとされていて、十分休ませてあげる必要があります。

ケージなしだと落ち着ける場所がなく、飼い主も可愛くてついかまってしまって、子猫が体調を崩してしまう可能性もいなめません。

子猫の安心できるスペースとして、ある程度大きくなるまではケージを使用することをオススメします。

私は、成猫になってもキャットタワーとして使える様に、3段の大き目のケージを購入しました。

設置場所は、エアコンの風が直接当たらない場所がいいですよ。

6. キャリーバッグ

子猫の場合ワクチンや去勢手術、避妊手術で動物病院へ行くことになるかと思います。

主に動物病院へ行く際に必要となってくるキャリーバッグは、いざという時にないと困るので早めに購入しておくと安心です。

人間が使用するカバンに入れるのは事故に繋がる可能性があり、やはり専用のキャリーバッグがいいかと思います。

7. ペット用ブラシ

ペット用ブラシを用いたグルーミングは、毛並みを整えたり、抜け毛や汚れを落として清潔にするだけではなく、皮膚病やノミダニを防いだりする役割もあります。

飼い主と猫との大切なコミュニケーションにもなりますので、長毛の猫種に限らず1つは持っておくことをオススメします。

あると便利なアイテム

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1. 猫用掃除スプレー

ケージの中やトイレが汚れてしまった時などに、猫用掃除スプレーがあるととても便利です。

ただの掃除用スプレーだと、猫が舐めてしまうと有害なものもありますので、専用を購入される事をオススメします。

2. 猫用シャンプータオル

基本的にワクチン接種が2回終わるまでは、シャンプーは避けた方がいいと言われています。

それまでに子猫がうんちおしっこで汚れてしまったり、フードに手をつっこんでしまった時などに、サッと拭いてあげれるので楽ちんです。

3. 首輪

首輪は生後3ヶ月を過ぎ、体重が1kg超えた頃から付けることが可能になります。

万が一逃げてしまった場合や、災害などにより迷子になってしまった場合でも、連絡先の記載があれば帰って来れる可能性がぐんと上がるでしょう。

また、部屋の中で遊ばせていた時に、鈴の音でどこにいるのか分かる役目もあります。

子猫は小さく見失いがちなので、今どこにいるのかが音で分かると有難いですよね。

初めて付ける際は無理に付けようとせず、10分だけ付けて様子をみるなどして、少しずつ慣れさせてあげれたらと思います。

4. ペットベッド

ペット用のベッドがひとつあると、猫もリラックスして過ごすことが出来ますよね。

最初はケージに入れれるような小さめのものでいいかと思います。

安心して寝れる場所がある事も、環境に慣れる為には必要な事ではないでしょうか。

5. おもちゃ

猫のおもちゃといえば、猫じゃらしやネズミのおもちゃですよね。

飼い主も猫自身も楽しめるアイテムなので、コミュニケーションの為にもあった方がいいかと思います。

おもちゃを使わずに手で猫の注意を引いたり、遊んだりしてしまうと、”人間の手をおもちゃ”だと勘違いして噛むようになります。

「うちの子すごく噛むんです」という方に限って、つい手で遊んでしまっている事が多い様に思います。

やはり、専用のおもちゃで遊ぶ事をオススメしたいです。

動物病院勤務時に「コレ自宅にあると便利!」と思ったアイテム

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〇ペット用止血パウダー

動物病院に勤務していた時、爪切りする際に必ず準備していたのが『止血用パウダー』です。

猫や犬を飼われた事のある方ならお分かりだと思いますが、爪切りの際に爪の中で伸びている血管ごと切っていしまう事は多々あります。

なるべく切らない様にする事は前提として大切ですが、万が一血が出てしまった際に持っていると安心です。

使い方はシンプルで、血が出ている所にパウダーを付けるだけです。

一瞬で血が止まるので、猫や家具が血だらけにならずに済みますし、飼い主もパニックにならずに済みますよ。

〇ペット用イヤークリーナー(洗浄液)

爪切りよりは頻度は少なくていいものの、猫の耳は汚れていく為耳掃除は必要です。

スコティッシュフォールドなどの折れ耳であれば、頻繁に見てあげる必要があります。

そうは言っても耳の奥まで掃除するとなると大変ですので、見える範囲は洗浄液を付けたコットンで拭き取り、奥の処置は定期健診などの動物病院で処置してもらうといいかと思います。

私の通っている動物病院では、自宅で出来る奥の耳掃除のやり方も教えてくださるので、初診時に聞いてみるといいかもしれません。

まとめ

猫と一緒に暮らせるって、考えるだけでもとてもワクワクしますよね。

室内飼いの猫は平均寿命約16年くらいとされていて、実際私の昔飼っていた猫も16年生きてくれました。

長く一緒に居れて、家族として生活出来る事はとても幸せな事だと思います。

現実的な面では、上記でお伝えした初期費用だけではなく、その後のフード代や病院代などの支出も発生します。

それらのイメージが出来てから、お家にお迎えしてあげるといいですよね。

今回は自身の経験や、動物病院で教わった事などを元に『子猫を飼う時のアイテム』をご紹介させていただきました。

様々な意見があり、こちらが全て正しいとは言い切れませんが、実際に自分が飼育してみて良かったと思うアイテムばかりです。

ご参考程度にしていただければ幸いです。