11月~4月頃の寒いシーズンに流行する胃腸炎(ノロウイルス等)。
わが子も小1の冬にかかってしまい、嘔吐や下痢症状でかなりしんどそうでした。
家族に関しても、嘔吐物の処理や自分たちの感染予防、子供のケアと大忙しになりました。
そんな嘔吐や胃腸炎の症状は突然起きるので、いざ子供がなった場合初めてだと特に焦りますよね。
わが子は夜中起きていきなりの嘔吐だったので、何も準備がなくとても驚きました。
そこで今回は「これがあって良かった」や「わが家はこれで乗り切った」と思った体験談を、反省を踏まえてご紹介したいと思います。
- わが子の胃腸炎の症状経緯
- 今回の反省点
- 備えておくと安心なもの第5位『天然水』
- 備えておくと安心なもの第4位『ペットシーツ』
- 備えておくと安心なもの第3位『キッチン泡ハイター』
- 備えておくと安心なもの第2位『OS-1やポカリスエットなどの経口補水液』
- 備えておくと安心なもの第1位『ポカリスエット粉末タイプ』
- まとめ
わが子の胃腸炎の症状経緯
1日目
・晩御飯にいつもより少し食欲がない様子
・就寝前に軽い腹痛を訴える
・眠った後40分程度で起きて嘔吐(その後2時間おきに起きて2回嘔吐)
2日目
・起床後ゼリーを少し食べただけで嘔吐
・水分のみ取らせていたが2時間後に再度嘔吐(計5回目)
・一旦水分も取らず2時間ほど過ごし、ティースプーン1口から水分を取らせる
・嘔吐が収まったのでポカリスエットを少しずつ飲ませる
・夕方微熱
3日目
・起床後白湯から飲ませ、少しずつポカリスエットを飲ませる
・水分で嘔吐しない事が確認出来たので、おかゆからスタート
4日目
・起床後白湯から飲ませ、ポカリスエットで水分補給
・おかゆからスタートし、その後暖かいそうめん(具なし)を食べる
5日目
・起床後白湯から飲ませ、ポカリスエットで水分補給
・毎食通常の3分の1程度そうめん、うどんなど食べる(おやつはゼリーやプリン)
今回の反省点
2日目の起床後に、水分からではなくゼリーを食べさせてしまった事を一番後悔しています。
お腹がとても空いている様子だった事と、嘔吐後時間が経っていたのでゼリーくらいいいかなと思いましたが、やはり吐くほど弱っている胃には良くなかった様です。
夜に嘔吐したら寝て時間が経っていても、翌朝は白湯(ぬるめのお湯)を少しずつから始めた方が無難です。
また、病院へ行ける様であれば医師の指示に従うのがベストです。
備えておくと安心なもの第5位『天然水』
胃腸炎になって嘔吐すると、食事を受け付なくなる事が多いので、水分が必要となります。
水であれば少しレンジで温めて白湯にして、起床後飲ませたりすることが出来ます。
アツアツのおかゆを冷ます時にも、少し水を加えるだけでいい温度に調節できるので、温度調節にも使っていました。
また水は災害時にも大切な資源となりますので、常に備えておくことが大切だと感じました。
備えておくと安心なもの第4位『ペットシーツ』
嘔吐は子供が”吐きそう”と思ってから、実際に吐くまでが本当に早いです。
お風呂の桶などを準備していても間に合わない時があります。
また、周りのママ友にも聞きましたが子供は夜に嘔吐するケースが多く、わたしの周りは子供が”寝てから起きて吐いた”というパターンばかりでした。
布団で嘔吐すると洗濯も大変ですし、予備の布団も数に限りがあるかと思います。
そんな時には枕の周りにペットシーツを敷いておくと、吐いてしまってもそれを捨てるだけで処理できるのでとても万能です。
おねしょシーツでもいいかと思いますが、洗わなければいけないので親の手間は増えてしまいます。
わが家はうさぎを飼っているので、自宅にあったペットシーツを子供の枕の周りに敷いて安心して親も子供も寝ることが出来ました。
備えておくと安心なもの第3位『キッチン泡ハイター』
こちらは家族の感染予防に役立つアイテムとなります。
わたしが以前牡蠣にあたりノロウイルスに感染した際、病院で医師の方にトイレはキッチン泡ハイターで掃除して、家族に移さないようにしてくださいと言われました。
その経験からトイレや、嘔吐物が入ったお風呂の桶などを泡ハイターで付け置きするなどして洗浄しました。
その甲斐あってか、家族は誰も移ることなく子供のケアだけに専念する事ができました。
また、掃除する際には『使い捨て手袋』などもあれば便利ですよ。
備えておくと安心なもの第2位『OS-1やポカリスエットなどの経口補水液』
胃腸炎になり嘔吐すると、基本水分しか取れない時間があります。
わたしも色々と調べましたが、胃腸炎は1~2日間は無理に食事を取らなくても水分さえ取れればいいとよく言われますよね。
ただ、水分といっても水やお茶ではミネラル等が不足してしまうので、やはりOS-1やポカリスエットがいいかと思います。
少し甘めではありますが、アクエリアスもいいですよね。
ただ水分といっても、胃腸炎時に控えた方がいいものもありますので注意が必要です。
・オレンジジュースやグレープジュースなど酸味のある飲み物は吐き気催してしまう
・炭酸飲料は胃を刺激してしまう
・牛乳や乳製品系は下痢を悪化させる事もあり胃に負担がかかる
備えておくと安心なもの第1位『ポカリスエット粉末タイプ』
わが家はよくポカリスエットやアクエリアスを買い置きしているのですが、つい飲んでしまい大切な時に”ない”という時があります。
今回も、数日前まではあったアクエリアスを飲んでしまったばかりで、自宅に買い置きがありませんでした。
子供が幼いと、近くのコンビニへ買いに行くのも「ママいかないで~」となり大変な騒ぎとなってしまいます。
そこで今回わたしがあったら良かったと一番思ったのが、ポカリスエットの”粉末タイプ”です。
水と混ぜると簡単に作ることが出来ますが、普段はあえて作ってまで飲もうとはしないので、いざという時の為に温存する事が出来そうです。
ペットボトルとは違い場所も取らないので、わが家は今後こちらを常備しようと思いました。
まとめ
いかがだったでしょうか?
子供がいきなり嘔吐すると、親もとても驚き心配になりますよね。
わが子は胃腸炎になる1か月ほど前に初めてインフルエンザにかかりましたが、その時よりも大変だったと感じました。
嘔吐や下痢は子供の水分、栄養を奪うだけではなく、体力も奪います。
さらにその後食べ物を受け付けなくなったり、吐くのが怖くて食べたくないといった負のスパイラルに陥ることもあります。
そんな時に必要となるアイテムが自宅にあって、すぐ使えるととても安心しますよね。
万が一の為に備えておけるものは考えておくといいかもしれません。
今回はわが家の実体験を一例としてご紹介しました。
色々なパターンがあるかとは思いますが、誰かの参考になれば幸いです。