オカメインコって、絵に描いたようなまんまるなほっぺが、とても可愛らしい鳥ですよね。
オウムほど大きすぎず、鳥の中でも飼いやすいペットなのではないでしょうか。
また、鳥の良さのひとつとして、美しいさえずりや歌声があります。
朝美しい鳥のさえずりで起きる、なんて素敵すぎますよね。
ペットとしても人気のオカメインコですが、実際飼った人にしかわからないことってあるかと思います。
今回は、オカメインコってしゃべるの?歌声はどんなの?など、飼育経験者が経験をもとにお答えします。
1.オカメインコってしゃべるの?歌声は?
残念ながら、我が家で飼っていたオカメインコ(メス)はしゃべりませんでした。
ヒナからお世話していましたが、一言も真似したことはなし!そして、歌声もなし!
「あれあれ、なんか動画とかで見てたオカメインコと違うな」と思いましたが、なついてはくれていたので、可愛い部分はたくさんありました。
ペットショップで言われたことですが、オスの方がしゃべるらしいです。
ヒナの時点ではオスメスの見分けはつかないらしく、そこは選べませんでした(個体差にもよりメスでも少し話せる子、オスでも話さない子もいます。)
2.鳴き声はどんな感じ?うるさい?
オカメインコの鳴き声は、わたしたちの身近にいるスズメや、小鳥などとは全く違います。
「ピーーピーーーっ!!」と力強く鳴きます。
例えていうなら、スズメの鳴き声が鼻歌だとすれば、オカメインコの鳴き声は”腹式呼吸を会得した鳥の叫び”に近い気がします。
“呼び鳴き”という、飼い主にかまってほしい時に呼ぶように鳴く鳴き方なので、気づいてもらえるように必死な感じです。
なので正直なところ“癒される”というよりは、“うるさい”と感じる事も多くありました。
ただ、もっとかまってあげれば呼び鳴きも少なかったかもしれません。
ペットのお世話が好きな方、時間があってたくさんかまってあげれる方には相性が良いのかもしれません。
呼び鳴きは少しうるさいという面がありつつ、飼い主への愛情の表れだと思うと愛おしく思えますよね。
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3.ご近所への騒音対策は?
お住まいの環境などにもよりますが、深夜や早朝、または窓を開けてると騒音となる可能性があります。
もちろん個体差にもよりますが、我が家のオカメインコ(メス)は、かなり呼び鳴きが多く声も大きめでした。
そこで色々調べた対策は、寝る時には必ずおやすみカバー(遮光の鳥かごカバー)をかけるということ。
鳥も安心して眠れますし、防寒対策にもなります。
我が家のオカメインコも、光を遮ることで安心するのか、カバーをかけている時は一切呼び鳴きしなくなりました!
洗えるタイプのものもあるので、清潔に必要な時だけかけてあげると良いですね。
4.まとめ
いかがでしたか?
ペットに癒しを求めて、飼うことに興味を持つ人は多いと思いますが、必ずしも癒してくれるだけではありません。
良い部分も、自分にとって良くないと思う部分も含めて、家族だと思って一緒に暮らせると良いですよね。
また、すでに飼っていて困っている方も、調べてみると案外対策により改善するので諦めないでほしいです。