花関係の仕事といえば花屋が思い浮かびますが、店頭に立たないブライダルの仕事もありますよね。
ブライダルというと専門的な知識がいりそうですが、パートの場合どうでしょうか。
結婚式場やパーティー会場など、お祝いの場を花で装飾する仕事って、とても華やかで魅力的ですよね。
「ブライダル業界に興味がある」という方や「花は好きだけど接客はしたくない」そんな方必見。
今回はブライダルフラワーアレンジメントのパートを経験しているわたしが、まるっと内容をお答えします。
ブライダルフラワーアレンジメント制作のパートは資格がいるの?
ずばり資格は必要ありません。
正社員で働こうと思うなら必要かもしれませんが、パートで働くのに資格は必要ありません。
わたしも花関係の資格は持っていませんし、周りも資格がない方は沢山います。
企業にもよるかもしれませんが、ほとんどの場合パートで資格が必要なケースはあまりないかと思います。
未経験でもできる?
未経験でも大丈夫です。
わたしは昔花屋で働いていた経験があったので、経験者として採用してもらいましたが、求人情報など見ていると未経験okの案件は結構見かけます。
実際、専門用語なども使うことはほとんどなく、わたしも花仕事はブランク10年だったのですが無事働けました。
”1級フラワー装飾技術士”等の資格を持つ正社員の方々がいるので、わからないことがあれば丁寧に教えてくれます。
それでも未経験が心配な方は、アレンジメント教室などを少し経験しておくと安心かもしれません。
初期費用としてはかかってしまいますが、その後安心して働くことができます。
パートの年齢層は?
わたしの働いているところで言うと、30代〜50代くらいの女性が多いです。
逆に正社員は新卒を採用している事もあり、20代の方も結構います。
正社員とパートは同じところで働いているので、全体的な年齢層でいうと20代~50代くらいまでと、年齢層はとても広いと言えます。
わたしの働いているところで男性のパートはいませんが、正社員の方は結構います。
花屋とブライダルフラワーアレンジメント制作の違うところ
花屋は店頭に立ち、接客して花選びをしたりレジ打ちをしたりします。
一方ブライダルの花制作だと、主に作業場でアレンジメントやブーケを作って仕事をします。
正社員の人であれば、実際に新郎新婦と会って式場の花装飾について話す事もありますが、パートでその仕事をすることはほとんどないと言えます。
平日は主に作業場で結婚式場に飾るアレンジメントの制作や、花の水揚げ水替えなどをします。
土日祝には実際にホテルや式場へ行き、作ってあるアレンジメントなどの花装飾を設置していきます。
わたしはまだ幼いこどもがいるため土日祝は働いておらず、制作のみしています。
パートなので、”平日だけ”など選べるところはとても有難く、働きやすいです。
メリット
花が好きでスキルを学びたい方は、働きながらそれらが叶うので一石二鳥ですよね。
結婚式などのお祝いの場を飾ることに憧れがある方には、とてもいいパートではないでしょうか。
また、接客は苦手だけど花の仕事がしたい方にも向いているパートかと思います。
主に作業場での仕事になるので、もくもくと作業がしたい方にはオススメです。
わたしは花屋とブライダルフラワーアレンジメント制作と両方の経験がありますが、緊張しいなのでブライダルフラワーアレンジメント制作の方が向いていると感じています。
デメリット
メリットばかりに思えるパートですが、ブライダル関係の仕事ですので、繁忙期と閑散期があることがデメリットだと感じました。
閑散期にはあまり仕事がないこともあり、正社員の方だけでまわせる時には仕事のお誘いがないなんてこともあります。
”月いくら稼ぎたい”という目標のある方には向かないかもしれません。
わたしは産後の仕事復帰で自分自身のリハビリも兼ねて働いているため、仕事がないときは家事をしたりパソコンでブログを書いたりしています。
仕事があるときはパートへ行き好きな花に触れあったり、アレンジメントをもくもくと作って癒されています。
まとめ
いかがだったでしょうか?フラワーアレンジメント制作のパートは資格や経験なしでも働くことが可能な仕事です。
メリットばかりではありませんが、興味のある方は一度チャレンジしてみて、花関係の仕事の経験者となってみるのもいいのではないでしょうか。
実際に働いてみて、接客もしてみたいと思えたら花屋で働くことも可能ですし、スキルを活かして自宅を装飾してみるのもいいですね。
ライフスタイルや自分に合っているかなどは、実際やってみないと分からないかもしれません。
今回はわたしの一例として、少しでも参考にしていただければ幸いです。