昔は幼稚園や地域の催しなどで、餅つきをしたり、つきたてのおもちを食べる経験が割とあったように思います。
コロナ禍になり、衛生上の管理などが大変になったこともあって、我が子はつきたてのおもちを食べたことがありません。
ある日突然テレビで見たのか、「餅つきがしたい!」といきなり言ってきた我が子。
なかなか難しいんだよ、と言ったものの、こどもの願いって叶えてあげたくなりますよね。
本格的な餅つきの臼(うす)や杵(きね)は、なかなか置く場所もなく購入は難しいです。
ですが昔使っていたホームベーカリーに餅つき機能が付いていたことを思い出し、こどもが焼きたてのパンにも興味があったので購入したすることにしました!
実際に使ってみた感想を、メリットデメリット含めありのままレビューしたいと思います!
材料と作り方
材料はもち米と水のみ!とてもシンプルで分かりやすいですね。
作り方を簡単に説明すると、もち米280gを水で洗い、30分ザルにあげておきます。
30分経ったら、ザルのもち米と水240mlをホームベーカリーのケースに入れます。
スタートをしてから1時間15分で、勝手につきたてのおもちが出来ました!
こんなに簡単なものなのか!と驚きました。
ホームベーカリーひとつで、もち米を炊き、すり潰して練っていく作業をいっぺんにやってくれるので、とても楽ちんでした。
こどもの反応は?
普段からお米を研ぐのが好きなわが子。作る時ももち米を何度も何度も水を変えて研ぎ、とても楽しそうでした。
操作も簡単なので、メニュー選択ボタンでもちのところを選択し、スタートボタンを押すだけです。
ホームベーカリーの上部が窓になっていて、中が見えるようになっているので、米粒がどんどん滑らかになっていくのをこどもと見ているのはとてもワクワクして楽しかったです。
途中からもち米のいい香りもしてきて、とても楽しく待つことができました。
つきたてのおもちを初めて食べたわが子の反応は「やわらかい!」でした。
確かに、市販のおもちを茹でたのとは違った、均等にやわらかい食感がつきたてのおもちにはありました。
きなこにつけたり、海苔で巻いて醤油につけたりとても美味しそうに何回もおかわりしていました。
ホームベーカリーでつきたておもちのメリット
簡単で手軽にできる
作り方の部分を見ていただいたらおわかりいただけると思いますが、とてもシンプルで簡単にできました。
見た目がおしゃれ
カラーがブラックで、とてもスタイリッシュなデザインです。
寸法も幅249×奥行362×高さ294mmなので、5合炊きの炊飯器と殆ど変わらない大きさの為、置き場所に困ることもあまりなさそうです。
窓付きなので出来る過程が見れて楽しい
蓋部分に窓が付いているので作る過程が見れ、こどもも大人も楽しく出来上がりを待つことができました。
もち以外にもさまざまなものが作れる
もち以外にも、パン、ジャム、ピザ生地、うどんやパスタの生地まで幅広く作れます(今回ご紹介のアイリスオーヤマのホームベーカリーメニューを参考にしています)。
パンだけでも、食パン・米粉パン・フランスパン・ライ麦パンなど、とてもバリエーション豊富です。
ホームベーカリーでつきたておもちのデメリット
パン焼きケースにひっつく
できたてのお餅って、すごくひっつくんですよね。
手にもお皿にもスプーンにもこべりついて、水で流してもなかなか取れないです。
ホームベーカリーだからという訳ではありませんが、つきたてのおもちを作ろうとおもうと少し大変な部分ではないでしょうか。
しかし、事前に購入していた”こめ粉”をお皿に敷いてから、お餅を容器から出すとあまりお皿にひっつかずとてもやりやすかったです。
手にもこめ粉をつけることで、一口サイズにちぎるのもスムーズでした。
こめ粉をできたてのおもちにつけることで、パサパサしたり味が変にならないか心配でしたが、その点は特に気になりませんでした。
また、片付けですが、すぐにおもちのついたお皿やスプーン、ホームベーカリーのケースは洗うのが大変なので、一晩水につけておきました。
すると、翌朝にはおもちが溶けていて、ほとんどこすらず簡単に洗うことができましたよ。
音が少し大きめ(もちを練っているとき)
途中ガタゴトと少し大きめの音でもち米を練っていくので、こどものお昼寝中とかには出来なさそうです。
違う部屋で寝かせれば、少し音は聞こえるものの大丈夫かと思いますので、大したデメリットでもないのかとは思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
わたし自身こどもの頃に”できたてのおもち”を食べた経験を、大人になってからも覚えてたくらいなので、今回はこどもに食べさせてあげれてとてもよかったと思っています。
それだけではなく、これからはこのホームベーカリーで焼き立てのパンや、手作りジャムが作れると思ったら、とてもわくわくしてきます。
暇があれば好きなゲームをしているわが子ですが、料理の手伝いにはゲームの手を止めて飛んできてくれるので、その点でも今後とても助かるツールになるのではないかと期待しています。
また、こちらのブログにて他のメニューも作ってみようと思いますのでお楽しみに。
最後に、おもちを食べる際は小さくちぎるか切ってから、のどに詰まらせないよう気を付けてお召し上がりください。