子供が学校に行っている間に働ける仕事って、なかなか少ないですよね。
夏休みや冬休みなどの”長期休暇”は特に、丸々休むことが出来ずに悩んでいる方も多いかと思います。
私も現在小2の子供を育てていますが、まだ低学年の子供に長時間のお留守番は難しいと感じています。
そこで、以前から気になっていた子供と休みを合わせられる『給食センター』のパートに、応募して面接に行ってきました。
結果は残念ながら”不採用”となってしまったのですが、何がダメだったのか自身で考えて分かった『3つのポイント』を、今回はご紹介しようと思います。
「給食センターの仕事に興味がある」という方や「応募しようかな」とお考えの方にオススメの内容となっています。
(一個人の感想ではありますので、ご参考程度にしていただければ幸いです。)
- 応募から面接までの流れ
- 3つのポイント①『週何日働けるか”希望”と”最大日数”を考えておく』
- 3つのポイント②『給食センターの特長について事前に調べておく』
- 3つのポイント③『質問は大事な事にしぼる』
- さいごに
応募から面接までの流れ
ネット検索の「求人ボックス」で求人を見つけて、掲載元がハローワークだったので、実際に近くのハローワークまで行き、”紹介状”を書いてもらいました。
面接日程はハローワークの担当者が求人先まで電話をかけてくれ、その場で行ける日程を伝えて決まりました。
面接当日までに履歴書(写真付き)を準備し、当日は紹介状と履歴書を持って面接場所まで行きました。
なお、私が応募した求人は、学校で給食を作るのではなく、給食センターで給食を作る仕事です。
会社によって求人を掲載しているサイトは違うと思いますので、インディードなども含めて探されるとより多くの求人に出会えると思いますよ。
3つのポイント①『週何日働けるか”希望”と”最大日数”を考えておく』
私が応募した求人内容は「週3~ok、9時~13時まで」と記載されていました。
しかし、実際面接時に言われたのが、「週5入れますか?」「何時まで勤務可能ですか?」でした。
まず、「週5入れますか」の質問に、「週3からokと記載されていましたので、週3を希望します」と答えました。
すると「基本的に毎日担当場所が決まっていて、週5じゃないと穴があいてしまう」という様な内容を言われました。
ほぼ週5じゃないと無理的な雰囲気で言われてしまい、戸惑ってしまった結果、「出来れば週4、週5はいけるかは少し考えたい」という曖昧な返答をしてしまいました。
自分の希望は週3だけど、『最大週何日まで入れるのか』も事前に考えておければ、もう少し冷静に対応できたかと後悔しています。
時間については、13時まででも大丈夫の様でしたが、長く働きたい場合は15時くらいまで働く事が出来るという事でした。
もちろん、勤務先によっては週2~3日からいけるところもあると思うので、”もしも”自分の希望より多く働いてほしいと言われた場合、どこまで可能なのかを事前に考えておくだけでも冷静に対処できるのではと思います。
3つのポイント②『給食センターの特長について事前に調べておく』
面接時に、勤務にあたっての注意事項を説明していただきました。
私はその内容に、「大変そうだな」という顔や態度を、少し見せてしまっていたかもしれないと反省しています。
事前に内容が分かっていれば、毅然とした態度で聞いていられたかもしれません。
全ての給食センターが同じとは限りませんが、私が面接時に受けた内容をざっくりですがシェアしますので、ご参考になさってくださいね。
【働く事になった場合の注意事項】
・月2回検便
・家族が下痢や嘔吐した場合、その家族を検便する必要がある
・二枚貝(牡蠣・あさり・しじみ)や生卵、温泉卵、半熟卵、生肉は食べてはいけない
・働く前に健康診断を受けなければいけない(自己負担)
・制服は支給されるが、3か月以内で辞める場合自己負担
・靴は初回自己負担で、痛んだり破損した場合は無料で替えてもらえる
上から3項目くらいまでは、各給食センター共通かもしれませんが、制服や靴に関しては私の受けた給食センター独自なのかな、と感じました。
まだまだ小さな子供達の身体を守る為、ノロウイルスやO157などの感染対策を十分に考えられている事が分かり、子を持つ親としてとても納得・安心が出来る内容でもありました。
3つのポイント③『質問は大事な事にしぼる』
最後に質問を聞いてくださったのですが、面接時に一気に色々な情報が頭に入ってきたので、正直はてなだらけで沢山聞いてしまいました。
二枚貝を食べたらいけない部分で、「生みそのインスタント味噌汁でしじみ成分入りとかでもダメですか」とか、今から思い返しても「別に今すぐ聞かないでいいでしょ!」と自分でつっ込んでしまいそうです。
面接官の方は笑顔で答えてくれてはいましたが、振り返ると少し後悔の残る部分でした。
もちろん、大切な部分は質問しておくべきだと思いますので、あらかじめ質問する内容は考えておいた方が無難かと思います。
さいごに
子供が学校に行っている間だけ働ける仕事は、沢山あるわけではなく貴重ですよね。
その大切な面接で、少しでも後悔のないようにできればと思い、今回は記事にしてみました。
自分自身も、今後大切な面接に行く際には、事前準備や心の準備もしっかりとしてから、全力で望みたいと改めて思いました。
なお、今回ご紹介した内容は一個人の経験や感想になりますので、各仕事場で内容が異なる可能性があり、ご参考程度にしていただければ幸いです。
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