子供がまだ幼い間は、仕事がしたくてもなかなかまとまった時間が取れなかったり、夏休みなどの長期休暇の問題などがあり頭を悩ませますよね。
わが子も現在小1ですが、まだひとりでお留守番をすることは難しく、夏休みなどの長期休暇に家にひとり残して仕事に行くなんて考えられません。
ただ、子供が幼稚園や小学校に行っている間「2~3時間程度働けたら」「あと2~3万でも収入があれば、、」と考えてしまうのも現実。
そこで今回、わたしはずっと気になっていた”在宅で出来るコールセンター”で人気の『コールシェア』に登録(無料)し、実際にやってみました!
パソコンがない人でも簡単にスマホで出来るコールセンターという事で、始めるハードルも低く幅広い年齢層が働いています。
今回は、登録から仕事をスタートするまでの流れや研修内容、実際に仕事をしてみた感想をご紹介したいと思います。
「隙間時間に仕事がしたい」「在宅で出来る仕事を探している」といった方向けに、個人的な感想ではありますが、リアルな体験をシェアしていきます!
『コールシェア』とは
スマートセル株式会社が提供する、登録者数30,000人を超える完全在宅のコールセンターです。(2024年時点)
お仕事のプランも選ぶことができ、初心者から高収入を希望する方まで対応可能となっています。
前日までならマイページから簡単にシフト変更でき、当日子供の急な熱でもLINEひとつでお休みする事ができます。
バーチャルオフィス(気軽に声で話しかけられるシステム)や、LINEなどで簡単に質問する事ができるので、初心者でも安心です。
パソコンがあれば楽ですが、スマホでも仕事が出来ます(自分の携帯番号は使わず会社のシステムで架電するので安心)
『コールシェア』の初期費用
実際に始めてみて、わたしが用意したものをご紹介します。
・パソコン 0円(持っていたため スマホやタブレットでもok)
・マイク付きイヤホン 999円(持っていれば不要)
・マニュアルなどの資料印刷代 300円程度(自宅にコピー機がない為コンビニでプリントしました。)
個人的な感想にはなりますが、基本的に初期費用は最小限に抑えられるようになっていると感じました。
コールセンター業務で必要となる本格的なインカムなどではなく、マイク付きイヤホンを持っていればそれでokと言ってくれました。
わたしはたまたまパソコン用に欲しかったので購入しましたが、1000円もしない安いものをAmazonで購入して実際に使用しています。
『コールシェア』報酬額一例
最初は安心プランといって、案件を取れれば500~600円、取れなくても電話を掛けて一言でも相手と話ができれば20円というシステムとなっています。(2024年2月現在)
その後慣れてきたら1案件の単価が高いものに変更する事が可能です。
『コールシェア』システム利用料
在宅ワークであれば、クラウドソーシングでも手数料は発生しますよね。
わたしが知っている限り、大体報酬から20%前後くらい引かれる事が多いのに比べて、コールシェアについては『報酬額にかかわらず1か月1200円のシステム料』となっています。
また、こどもの夏休みなど1か月単位で働けないという場合には、事前に伝えておけばシステム料はかかりません。
まだ小さなお子さんをお持ちの家庭では、とても有難い事ですよね。
『コールシェア』登録の流れ
1、無料登録
リンクをタップして登録画面に進むだけで簡単に出来ました。
無料登録はこちらから『コールシェア』
2、個人情報と事前アンケート入力
個人情報や勤務希望時間など、質問に応じて記入していくだけとなります。
3、LINEの友達登録(仕事内容を公式LINEで紹介する為)
”コールシェアBOOK”というコールシェアの仕事内容などの紹介や、研修についてなどの詳細を確認することが出来ます。
また、応募フォームも公式LINEから出来るようになります。
4、LINE内のコールシェア応募フォームに必要事項記入
仕事のプラン希望やPCの有無など、質問に答えていくだけとなっていました。
5、担当者から電話が来るのを待つ
応募フォーム記入後、数時間で採用担当の方から入電がありました。
わたしは子供のお迎え時間とかぶってしまった為、次の日に再度お電話していただけることになりました。
稼働時間の確認や、システム料などの説明、今後の研修の日程調整などを話しました。
また、随時こちらの質問にも答えてくれるので、分からないことは質問出来て安心して仕事をスタートする気持ちにさせてくれました。
6、メールにて最終手続き
本人確認書類の提出(LINE上)や振込口座の登録、インターネット環境の確認など、分かりやすいように記載されていました。
インターネットの回線速度の計測など、難しそうと思っていましたが、送られてきたリンクをクリックすればそのまま計測できるサイトへ飛ぶようになっており、サイト上のシステムで自動計測してくれるのでとても簡単でした。
研修までの準備
自分で決めた研修の日までに、資料取得の準備をしておきます。
コールシェアの仕事のやり方や、トークの見本など業務を行うにあたって手元にあった方がいい資料をダウンロードしプリントアウトします。
自宅にコピー機がない方も、コンビニでする事が可能なので心配ご無用です。
わたしは家の近くにローソンがあるので、ローソンの『Print Smash』というアプリ(無料)でいつもプリントしています。
写真なども気軽にこのアプリがあれば出来るので、とても便利ですよ。
『コールシェア』研修について
メールにて最終手続きが終わったら、研修に入っていきます。
研修は2日間あり、わたしの場合は子供が小学校に行っている間が良かったので、1日目は10時~13時、2日目は10時~12時(終了時間は自由)までやりました。
簡略化したざっくりとしたものになりますが、内容についてご紹介します。
研修1日目の内容
1.Googlemeetにてコールシェアの方のお話を聞きながら、仕事内容について説明してもらう。(Googlemeetは無料で使用できます。)
分からないことがあれば直接聞けるので、質問しておくと安心です。
2.LINEのオープンチャットへ参加
閲覧専用の仕事に関する情報やお知らせが分かるものとなります。
3.バーチャルオフィスの使い方について説明
仕事中困った事があればLINEで気軽に質問が出来るようになっていますが、急ぎで確認したい事や言葉でしか表現できない事などを伝える時に、すぐサポートの方とコンタクトを取ることが可能なバーチャルオフィス。
もちろん使用するのは無料ですし、操作も簡単で”すぐ繋がる電話”の様な感じでした。
4.仕事で使用するシステムの使い方などの動画を視聴する
動画で見ることによって、内容が頭に入ってきやすく、分からないところは巻き戻して聞き直したりしました。(初めての事は2~3回聞かないと理解できないタイプの私です)
5.架電システムが実際に使用出来るか確認する
用意したイヤホンで実際に話してみて音がクリアに聞こえるか確かめたり、使い方の練習をします。
6.実際にシステムにてコールスタート
10コールしてみようとの事で実際にコールの仕事をスタートしました。
緊張や作業確認などで実際には10コールできず時間になってしまったのですが、サポートの方は「大丈夫ですよ」「明日続きをやってもいいですし、時間が大丈夫なら続けてもらってもOKです」と優しくお声がけ頂きました。
7.簡単なアンケートに答えて1日目の研修は終了
研修2日目の内容
マイページにてシフトを入力した後、実際の仕事に入っていきます。
10分くらいの休憩なら連絡不要で、30分以上席を離れる場合はLINEで報告するだけでOKと言われました。
分からない事があればLINEやバーチャルオフィスで質問できます。
2時間程度コールの仕事をしていたら、少し勝手が分かるようになってきたのでほっとしました。
終了時間が来たら報告し、簡単なアンケートに答えて終わりです。
好きな時間に好きなだけ働ける!在宅コールセンターの「コールシェア」
実際にやってみた感想
初めての事を1回で理解して、すぐ出来るようになる人ってなかなかいないですよね。
わたしも今回全くその感じで、分からなかった事は何度も見返したり、質問をして解決したりスローペースでの作業となりました。
ただ、自宅でひとり作業をしているのにすぐにサポートの方に声掛けできたり、LINEで簡単に質問できたりと、安心して仕事をすることができました。
とてもサポートが手厚く、優しいスタッフの方に励まされながら研修を終えることができたと思います。
個人的な意見とはなりますが、働き手の事をよく考えられている環境作りがされていると感じました。